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2022.05.07 Sat

婚約指輪に使うダイヤモンドの選び方! 品質基準の『4C』とは?

結論!
自分の選んだダイヤなら何でも相手にとって最高なもの!
 
是非、最後までご覧ください
 
ダイヤモンドと言われて何を想像しますか?
キラキラして綺麗・硬い・高級で高そう・など思い浮かんだと思います
 
一概にダイヤモンドと言っても宝石に使うだけではなく、ダイヤの硬さを生かしてアスファルトなど硬い地面を切るための工業製品や他にも多様な場面で使用しています。
 
ですが、なぜ婚約指輪などの宝飾品に使用したかというと、鉱物の中でダイヤモンドは硬さがあり、不純物も少なく透明度が高ければ光の反射が綺麗に見え、この輝きがいつまでも続くダイヤモンドのように永遠を誓う時の象徴的な宝石になったとも言われています。(諸説ありますが・・)
 
ちなみに、ダイヤモンドは以前から宝飾品には使われてきましたが、硬過ぎるため加工しづらく今のような輝き方はしていませんでした、ですがラウンドブリリアンカットというカット方法が発明されてからダイヤモンドの輝きを最大限に引き出せたようです。
 
そんな中、世界中に流通している宝石としてのダイヤモンドの品質基準が作られ、ダイヤモンドの品質や価値は4Cで表すようになりました。
 
4Cとは、Carat(カラット)Color(カラー)Clarity(クラリティ・透明度)Cut(カット)のことです。この4つの基準でダイヤモンドをお選びください。
 
特に婚約指輪を買う機会は限られています
少しでも不安が残っているようでしたらこのまま続けてご覧ください。
 
 
 
1:Carat(カラット)
カラットとは宝石の重さを表す単位で、カラット(ct)ととして表記され
1ct(1カラット)=0.2g(グラム)と定義されています。
ダイヤモンドは大きさによって重さも増えるので(当たり前ですが・・)希少性もその分あります、カラットは4Cの中でも一番わかりやすい基準になるのではないでしょうか。
 
2:Clarity(クラリティ)
天然のダイヤモンドの結晶をカットし研磨することでキラキラとした美しさが魅力の宝石!
クラリティとはダイヤモンドの中にインクルージョン(内包物)やキズなどを基準にランク付けしています。
 
もともと自然界で形成されたダイヤモンドの結晶(鉱物)なのでインクルージョンがあるのが当たり前と思った方が良いかもしれません、だからこそインクルージョンがないのは希少価値があります。
 
いくら大きなダイヤモンドでもインクルージョンがあれば輝きが薄れる事は想像できると思います、逆に小さくてもインクルージョンが無ければキラキラとした美しいダイヤモンドだと言えます。
 
FLやIFはもちろん素晴らしいですが、VVS1〜VS2なら肉眼で確認できるレベルではありません。
 
3:Cut(カット)
カットはダイヤモンドをより良く見せるために職人の技術で決まる唯一の品質基準!
今までのカラットやクラリティ、この後にお伝えするカラーは自然界で形成されたそのままの品質基準ですがカットは職人の出来で品質が変わってしまいます。
 
ラウンドブリリアントカットが発明されて、ダイヤモンドの中に光を取り入れその光の乱反射で輝き方が形により異なるため、バランスの良い計算された形を品質基準(カットグレード)として表されています。
 
 
4:Color(カラー)
ダイヤモンドは色々な色がある!
無色・イエロー・ブルー・ピンクなど天然色と人工的に作られた(多種の)色があります。
 
ですが、天然のブルーとピンクは現在産出されていないため希少価値があり入手する事すら困難で、入手出来たとしてもかなり高額になります。
 
ここでは一般的に流通しているダイヤについてお話しします。
ダイヤモンドの色のランク付けは上記のようにアルファベットでD〜Zで表記していてランクD〜Fが無色となっています、私の肉眼ではランクJだとしても分からないですが・・・専門機関で調べるとこのようなランク付けされます。
 
もちろんランクDの無色は希少性が高いですがランクZの黄色も濃い色ですと高価なダイヤモンドになります。
 
個人的な感想ですが色に関しては希少価値として選ぶのも良いですけど、好きな色味で選ぶのもありだと思っています、なぜかと言えば色の好みは人それぞれだからです!無色が良い方・薄く黄色味が付いてるくらいが良い方・黄色がハッキリしているくらいが良い方・それぞれの好きがいてもおかしい事ではないです。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
例;0.3ctのダイヤでもグレード(4C)により数万円〜数十万円の幅があり
  1.0ctになると十数万円〜数百万円になるダイヤもあります。
 
 
まとめ
冒頭で言いましたが贈る方が選んだダイヤモンドが相手にとって最高のものとなります!
勿論、綺麗なダイヤモンドを贈りたいと思うはずです。
ですが、ダイヤモンドの4Cはあくまでも目安で、軽く知識として頭に入れていただきながら予算に応じて選んだ人それぞれの好みのダイヤモンドを贈ることで、あなたの気持ちがお相手に届くと思います。
 
その際、mano manoではお客様に合わせたダイヤモンドを探すお手伝いをさせていただきます。
 
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