お客様からの一言から始まった指輪作り体験！
少しでも指輪作り体験を
結婚指輪を作るには
ここで紹介するのはお客様からの一言から始まった{指輪作り体験}を紹介！！
mano manoでは結婚指輪や婚約指輪・記念日などのフルオーダーやセミオーダーのお客様がご来店しデザインが決まったら、私が完成まで全て作らせてもらっています。
そんな中、あるお客様が来店してデザインの打ち合わせをしている時に
お客様：「少しでも、結婚指輪を作る体験できませんか？」
オーナー：「体験していただくことは可能ですが、お二人の考えたデザインを一から作ってみたいですか？」
お客様：「工作は苦手なので、ちょっとでもいいから自分たちが手を加えてみたいです」
元々、私は彫金教室の講師もしていたり人気のジュエリーブランド1117やLOROのジュエリー製作もしてた経験からお客様にジュエリー製作を知って欲しいと考えていました。
今では彫金教室の繋がりでmano manoのお店の一角でジュエリー製作を友人にも教えていたりしています。
ご提案いただいたお客様にジュエリー作りを楽しんでもらいたいので、工作が苦手な方でもジュエリー製作を楽しんで体験できるか？いろいろ考えて最後の仕上げをしてもらう事にしました。
mano manoで完成の一歩手前まで作っていきます
mano manoの特徴でもあるデザインが決まった方にはサンプルリングを作って、お二人とフィティングやデザインの詳細を決めた上で本製作のスタートです。
二人の結婚指輪はそれぞれ好きなデザインでお作りすることになったので、プラチナの指輪は面の形状はバラバラでランダムに一周デザインされ、ゴールドはシノギと言われるベースのカタチに規則正しいスクエアの面を一周してダイヤモンドを３個入れるデザインに決定！
形を整えダイヤモンドを入れる位置を正確に測りながら穴を開け作業を進めていきます。
ダイヤモンドの位置や高さのセティングしたうえでダイヤを留めていきます
そのあとスクエアの面を一つ一つヤスリで削り出し形を整えて、多面のプラチナリングとダイヤの留め終わった指輪をピカピカに磨き上げていきます。
ここまでピカピカに磨いてプラチナの指輪に目の細かいガラスビーズを当てたホーニング加工をして、最後の仕上げをお客様にやってもらいます。
お客様の指輪作り
上の画像のプラチナリングはホーニング加工をやる前の姿ですがホーニング加工をした後、ここからがお客様にやっていただく完成までの大切な作業のスタートです。
普段はアトリエスペースにある作業机をレセプションスペースに移動して、一人ずつにはなりますが作業してもらう準備ができました。
彼女が彼の作業風景を動画撮影しながら見守っている中、彼の作業は指輪一周ホーニング加工をしてある多面の中から、一面だけ光沢にしたいとの事で集中して光沢仕上げをしています。
男性の作業が終わり次は女性の番です！
動画撮影を彼に代わり、彼女のご希望はスクエアの面にヘアーラインを入れるデザインなので、ヘアーラインを入れる最後の作業をしてもらいます。
仲睦まじく二人でそれぞれの指輪を確認しあいながら完成までもう少し！
二人が納得できるまで最後の仕上げをしてもらい完成したのがこちら！
右側のプラチナリングは黒く見える部分が光沢仕上げをしてもらった箇所ですが、私の撮影が下手過ぎて黒潰れしてしまいました。
逆を言うとそれだけ光沢仕上げができたとも言えます！！
作業を終えたお二人は達成感のある笑顔で記念撮影に応じてくれました。
お客様：「一面だけしか磨いていないのに手汗がすごいです！」
オーナー：「初めてやる細かくて慣れない作業ですから仕方ないですよ」
お客様：「だけどこんなに緊張する作業だと思いませんでした、でも楽しかったです」
オーナー：「作業は慣れば出来ますが、何よりお二人が仕上げ作業を楽しんでいただけたのが何よりです」
お客様：「自分たちの結婚指輪を少しでも作業ができて良かったです」
オーナー：「お二人がデザインして最後の仕上げをしたんですから、皆さんに自分たちで完成させたと自慢してください！！」
二人の希望でこの指輪作りがスタートしましたが、楽しみながら無事に作業を終え、完成したこの結婚指輪はお二人の思い出になったと言ってもらえました。
指輪作り体験ご希望があれば
お客様の一言から始まった指輪作り体験。
もしこの記事を読んで興味のある方は、なるべく皆様に物作りを知ってもらえる環境は整えたいと思ますので気軽に相談してみてください。
普段ジュエリーを作っている私としても彫金教室とは違う楽しい経験でした。
mano manoは少ない時間でもジュエリー製作体験ができるようサポート致します。
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