blogmano manoの日々のこと

お知らせ

2022.03.07 Mon

理想の結婚・婚約指輪をオーダーするのは難しくない!

 
オーダーメイドは結局、作り手と話すのが一番早い
 

 

結婚式の準備を進めていくと結婚指輪をネットや雑誌、店舗にて何がいいかお二人で探し始めると思います。

有名ブランドでも沢山のデザインがあり何にしようか迷ってなかなか決まらない方や、女性と男性で好みが違ってなかなか決まらない方(これでプチ喧嘩になる時も・・)、好きなデザインは何となく決まったけどもう少し指輪の幅が広かったり・細かったり・ダイヤ(宝石類)の大きさがもう少し大きかったり・小さい方がいいとか様々な理由で決めきれずにいる方はぜひオーダーメイドでお作りする事をお勧めします。

結婚指輪をオーダーメイドでお作りする方はここ数年で増えています

だけどどうして良いか分からなかったり、オーダーするのに前もって何か準備したほうがいいのか?そんな声も結構聞きます。

このブログをご覧になっている方は少なくてもオーダーメイドにご興味をお持ちの方だと思っていますので、ここではmano manoの作り手である私がそんな皆さんにオーダーをするために少しでもお役に立てれば幸いです。

1;結婚指輪や婚約指輪のオーダーメイドって?

結論から言うと作る人と話せばそのままお客様のイメージ通りの指輪になりやすい!

結婚指輪のオーダーメイドとは大まかに一からデザインを考えてお作りするフルオーダーの方法と、お店の既存のサンプルをベースに表面のテクスチャー(ヘアーラインやホーニングなどの加工)を変更するセミオーダーメイドという方法があります。

フルオーダーとは?

1:お客様がイメージしていてご自身でデザイン画を描いてご相談しながら進めていくケース

お客様がご自身でデザイン画(ラフでも三面図でもOK)を描いたものを見せていただき、打ち合わせしながら細かい部分のデザインを決定していくとイメージに近い指輪を作ることが出来ます。

上の写真は婚約指輪ですが実際にお客様がデザインした婚約指輪になります。

2:イメージはしているけどデザインは描けないからご相談時に作り手がラフデザインを描きながら進めていくケース

お客様のイメージをお話ししていただき作り手がラフデザインを描いたりメモも取りながら、お客様の頭にある作りたい結婚指輪を作り手が引き出していきイメージを共有していきます。

3:お客様が探していた指輪のデザインをベースに幅や厚みなどを一緒に考えていくケース

ネットや雑誌で気に入ったデザインはあったけど自分の指に合うか分からない!これは結構多いお悩みでネットや雑誌で見つけたデザインを実際店舗に行ってディスプレイされてる指輪を試してみてもイメージと違った!て事もあります。

それでもデザインが気に入っているから何とかならないか?出来ます!!それは皆さん一人一人、指の細さ太さが違うのでそのデザインをお客様に合わせてバランスを変えれば出来るのです!!!

サイズ5号の指の方とサイズ18号の指の方が同じ幅の指輪にすると、バランスが崩れてデザインが違って見えてしまうことがあり、それぞれの指にあった幅に変えると指にはめた時に同じデザインに見えます。

上の写真は同じ平打ちリングでも幅が違うだけでイメージは異なります。

幅の違う指輪でも自分の指にはめた時にしっくりくる幅を一緒に考えながらフルオーダーを気軽に出来るのが良さだと。

メビウスのようなひねりをモチーフにしたデザインでも上記のようにひねり具合で全然違った雰囲気になり、仕上げ方も全体的に光沢仕上げをしたり、部分的にテクスチャーを入れれば何通りでも好みの表現が出来ちゃいます。

 

セミオーダーメイドとは?

mano manoホームページのギャラリーで紹介している結婚・婚約指輪の中からお好きなカタチを選んでいただいたら、形状の変更はなく(サイズの変更はします)仕上げ方をお好きなテクスチャーなどで比較的気軽にお二人らしいデザインしていく感じになります。

セミオーダーといっても無限に広がる選択肢!

ホームページのギャラリーをご覧いただいたお二人がデザインをイメージして、ご相談に来店された時に初めて実物の婚約・結婚指輪のサンプルを見たら一度決めていたデザインでも悩み始める方も多いです!画像で見るのと実物をいざ見たり指に嵌めてみると仕上げ方の違いで、光沢にしたりホーニング(細かい粒子を表面に打ち付ける仕上げ)やヘアーラインなど色々テクスチャーをどうするか?

左から1:光沢仕上げ2:ホーニング仕上げ3:ヘアーライン仕上げ4:ダイヤモンドダスト仕上げ5:槌目仕上げ6:ミルグレンとヘアーライン

上記の写真のように表面のテクスチャーが色々あって表情が全然違うのが分かると思います。

例えば

1:くびれ部分を境に光沢とホーニングにしてみたり

2:凹み部分を交互に光沢とヘアーラインにしてみたり

このバリエーションに関してはお客様の数だけあると思っていますので、他にもアイディア次第でいろいろな発見も出でくるはずです。

フルオーダーでもセミオーダーでもお二人の婚約・結婚指輪をお作りする職人にアイディアを共有することが理想のカタチを作ることが出来るますし、mano manoでは工房も併設しているのでサンプルフィッティング時に気になった事は多少の手直しならその場で簡単にできます。

これはお客様に大変好評で喜ばれております。

以上、冒頭でお伝えした「理想の婚約・結婚指輪をオーダーするのは難しくない!」を感じて頂けたなら幸いです。

 

この記事をシェアする
twiiter はてなブックマーク pocket

Related articleこの記事のあとによく読まれている記事

9月のお休みのお知らせ

こだわりの婚約指輪

手漉き和紙をイメージしながら

年末年始営業のご案内

飛沫対策のアクリルボード

指輪の作り方工程を少し ~4~

全ての記事一覧へ
go top