金属アレルギーについての事
ゴールドのアレルギーについて
お客様によくアレルギーについて質問される事があります
アレルギーを気にされてのご質問に対して正直適切なお答えを出すのが
難しいですし全くアレルギー反応が出ない金属はないのかもしれません。
ゴールドやプラチナなどは比較的アレルギー反応が出にくいとされ
主に貴金属に使用され装身具としての歴史も長いです。
ですが近年、ゴールドでアレルギーが出るといった事を聞くようになりました
本来は純金ですとアレルギーを発症することは無いようですが
それでは何故アレルギーを発症してしまうのか?
それは純金では強度が無いため他の金属を混ぜて硬くなり身に付けた時に
変形しづらくするためだったり、価格を抑えて気軽にジュエリーを身につけて
頂きたかったり様々な理由があるのですが、その混ぜた他の金属が
アレルギー症状を引き起こすと言われています。
もちろん純金でのジュエリーも製作は可能です。
また、ゴールドの中にはイエローゴルド・ピンクゴールド・ホワイトゴールド
などが一般的に色違いとしてあり、その強度や色を出すために他の金属を
使用し選択肢を増やす役割もあります。
そのゴールドに混ぜた金属が身に付けた時、汗や皮脂に反応して
イオン化する事でアレルギー症状を引き起こすため
ゴールドの純度が下がればアレルギーを引き起こす可能性が高くなります。
ゴールド製品の表記について(刻印など)
ゴールド(金)の刻印は、純度99.9%は「K24」、91.7%は「K22]、90.0%は
「K21.6」、83.5%は「K20」、75.0%は「K18」、58.5%は「K14」、50.0%
は「K12」、41.7%は「K10」、37.5%は「K9」と刻印されます。
日本では主にK18やK10が使用されているケースが多いので
ゴールドの純度が高いものを身につけることをお勧めいたします。
mano manoで使用するゴールドは主にK18をベースにお作りしていますが
お客様のご要望に応じていろいろな提案をさせていただいております。